career blog@末永転職相談所

転職・就職・キャリアについてのblog

【お知らせ】新規ブログ開始しました!

 

最近更新が滞っており失礼いたしました・・・。

 

新規でブログを開設したので、こちらでもお知らせさせていただきます。

2012年8月22日に会社を設立致しました。

社名はアクシス株式会社です。

東京の南青山、外苑前のオフィスで仲間のエンジニアと
一緒にコツコツ自社サービスを開発しています。

そちらの奮闘記兼キャリア相談ブログとして
定期的に更新予定ですので
よろしければ是非覗いてやってください。

アクシス株式会社社長ブログ

 

こちらでも引き続き転職・キャリア関連のブログを継続して参りますので、宜

しくお願いいたします。

 

 

 

転職に関しての注意事項。

こんにちは。

 

今回は転職エージェントを使う際の注意点についてお話します。

 

転職するにも、多くの手段があるわけですが、

あくまで手段は手段でしかないという認識が重要です。

 

皆さんがは転職相談を依頼する際、

多くの方が、大手の転職エージェントにまずはご登録されると思います。

 

なぜかと言えば、恐らく、

大手であれば最も求人数が多いだろう!

ブランドもあるため安心して相談できそう!

企業とのコネクションも強くノウハウもあるため、アドバイスをもらえそう!

と直感的に思っているからだと思います。

 

確かに保持している求人数は多いため、網羅性という意味で

安心感があります。抜け漏れを防げるという事です。

 

ただ、大手エージェントを活用する事=良い転職ができる、

というわけではないので注意が必要です。

 

私自身新卒で最大手のエージェントに入社して

お世話になった身ですので、悪口を言うつもりはありません。

 

ただ、転職活動をしている方には、

人生を左右する選択となるわけですから、できる限り情報を提供し、

効率的、効果的な転職活動をしていただきたいと思っています。

 

なぜ大手エージェントを活用したからと言って

良い転職ができるわけではないのか?

 

理由はいくつかあります。

 

①求人の保持数=実際の求人案内数ではない。

これは当たり前と言えば当たり前なのですが、

以前のエントリーでもお伝えした通り、転職市場は新卒市場と異なり、

即戦力性が求められがちです。

すると、結局転職希望者の経験等で、ある程度案内される求人の幅は

相場の中で決まってくるものなのです。

自分のスキルとマッチしない求人をいくら応募しても、

内定を勝ち取るのは至難の業です。

夢のない話ではありますが、企業も採用はビジネスの一環として

行っている限り、何かしらのメリットがなければ自社事業・業務に

活かせる経験を持っていない方を採用する理由はないのです。

※もちろん特例も起こり得るとは思いますが・・・

 

そういう意味では、一定の職種の方でない限り、

大体自分自身に案内される求人の幅はある程度決まっており

そうした求人については、大手エージェント以外でも

フォローされている場合が多いのです。

 

②選択肢が多い=良い転職ができるわけではない。

多くの選択肢から、より取り見取りで選択できる事は

一見転職の満足度を上げそうなものですが、意外とそうでもないようです。

 

大手エージェントは場合によっては、100件程の求人票を

転職希望者にメールでお送りするそうです。

 

転職希望者は大体が現職で仕事をしながら転職活動をしているため、

それらを1社、1社比較検討する事は難しいのが実情です。

 

そこで、「エージェントから書類選考通過率も低いと聞くし、

とりあえず大量にエントリーだけしてみるか!」

と大量にエントリーするわけですが、

実際には意外と書類が通過して、

10社前後面接に呼ばれる事になったりするわけです。

 

あれよあれよと、言われるがままに、面接を大量にこなし、

面接先の企業の事もよく理解しないままに選考を受け、

内定をもらえたところから、合理的な比較をして承諾をする。

 

そんなケースが多くあると聞きます。

 

企業や仕事内容に対する理解が浅いため、

ブランドネームや年収、企業規模などデジタルで表面的な部分だけで

判断せざるを得ないわけです。

 

悪くはないかもしれません。でも人生を決める選択が

そんな受動的なもので良いのでしょうか?

そうした表面的な要因だけで意思決定をして果たして良いのでしょうか?

 

新卒、学生時と同じく、社会や会社の事もよく知らず

イメージや給与だけで決める事となんら変わりないように感じます。

 

それよりは、しっかりと自分自身の次の職場に求める要件を定義し、

それが実現できる求人を見定めて、それらの内定確度を高めるために、

対策にしっかり時間をかける。

 

その方がよっぽど合理的な転職活動ができるのではないでしょうか。

 

③社内体制の課題

大手エージェントはもちろん大きな組織体制で運営されています。

一般に一定規模のエージェントは、企業担当と、個人担当を分ける

分業体制を引いている場合がほとんどです。

 

ある程度効率的に事業を進める上で必要な事だと思います。

 

ただ大手エージェントは、多くの求人がある分、

個人担当のキャリアアドバイザーもその多くの求人をしっかりと理解する事は

至難の業です。

 

それを補うために、企業担当と協働して、情報を収集する事で、

転職希望者に提供しているわけですが、大きな組織になると、

どうしてもコミュニケーションの距離が遠くなりがちです。

 

そこでキャリアアドバイザーも求人内容を理解しないままに、

転職希望者に表層的な情報だけで、求人を提案している事が

多くあるのです。

※もちろんそうでない優秀なキャリアアドバイザーも多くいらっしゃいますが。

 

求人内容が理解されていないという事は、

せっかく自身の志向を整理して、伝えたとしても

それを実現できる求人か否かをわからないままに

求人を案内されるため、ミスマッチを起こすリスクがあります。

 

また本人の経験や志向を見た上での内定確度をどう上げていくべきかも

よくわからず、一般論的で表層的な面接アドバイスしかできない、

といった事も起こりがちです。

 

ですので、希望の求人を見つけた場合は、

キャリアアドバイザーに御願いして、

企業担当に直接質問や面接対策をしてもらう機会を

セッティングしてもらえるよう相談してみましょう。

 

長くなってしまいましたので今日はここまで。。

それでは。

 

 

あなたは転職に何を求めますか??

突然ですが、あなたは転職に何を求めていますか??

 

転職を考えるキッカケってなんでしょう?

 

転職というのは、現職を離れて別の職場に移る事ですから、

現職に対して何かしら不満やネガティブな要素があり、

それを会社・環境を変える事で払拭したいというのが

一般的な動機でしょう。

 

もちろん全く不満がないのであれば、現職に留まれば

問題ないわけですから、あえて会社を変えようと等思わないでしょうし、

当たり前な事だと思います。

 

ただ動くキッカケがネガティブの回避であったとしても、

転職に求める事そのものをネガティブの回避にしている方が非常に多く、

それでは、次の職場に移っても、ハッピーになれないと

感じます。

 

転職を考える方というのは、得てして近視眼的になっている事が多いです。

それではそうでしょう。人生について悩み、遂にはある程度のリスクをとって

会社を変えようと思い詰めているわけですから。

 

たとえば、

「現職が激務であったため、次の職場は定時に帰れる職場を・・」

「給与が少なかったため、とにかく給与の高い企業を・・」

と皆さんおっしゃいます。

 

それで、私が、

「了解しました。では、上記以外に、仕事や働く環境に何を求めていますか?」

と質問をすると、皆さん、意外とそれ以外は何も考えていらっしゃらない事が

とても多いのです。

 

もちろん転職をするわけですから、現職で感じていたネガティブを解決できる事は

大きな目的だと思います。

 

ただ、皆さんにとって仕事の充実度・満足度を左右する要因は、

他にももっとたくさんあるはずです。

 

それらを網羅的に考え、要件定義しないと、

また次の職場でも、数年経つと異なるネガティブ要因が出てきて、

それを回避するために転職を繰り返す、といった事になりかねません。

 

自分自身は、転職をする事で、ネガティブの回避以外に、

ポジティブで建設的な視点として、何を求めているのだろう?

と少し冷静になって考えてみてはいかがでしょうか?

 

・仕事の内容・スタイル、そこで得られる経験

・一緒に働く人・会社のカルチャー

・自分の将来や自己実現へ繋がる業界・企業

・会社やトップの考え方・ミッション

 

等、仕事の満足度に関係する要因はたくさんあります。

 

それらをしっかり自己分析した上で、

自分が生き生きと仕事ができ、将来にも期待が持てると思える

キャリアの志向性を言語化してみましょう。

 

そうしたキャリアの志向性をエージェントに伝えれば、

それを実現できる職場環境・企業を提案してもらえると思います。

 

またエージェントの提案を、そのまま鵜呑みにする事なく、

上記の要件に照らし合わせて、実現度を冷静に評価する事もできます。

 

転職は人生に関わる選択です。

 

考えすぎて無駄な事はありません。

 

それでは。

 

 

 

 

転職活動5つの手段のメリット・デメリット。

皆さん、こんにちは。

 

今回は、転職活動をする上での手段についてお話したいと思います。

 

転職活動をする際の手段はいくつかあります。

下記にまとめました。

 

①求人広告

これが最もメジャーな手段かと思います。

リクナビNEXT等の大手求人媒体をネットや雑誌で閲覧し、

応募をし選考を進めていく、といった流れになります。

 

メリットとしては、

自宅にいながら自分のペースで、

求人情報を閲覧でき、応募をする事が出来るという点です。

デメリットとしては、

求人広告に掲載されている求人は比較的、販売職や店長職種など、大量採用案件等に偏りがある事が多く、

求人の網羅性がなかったり、自分が希望している求人が掲載していない場合がある点です。

 

理由としては、

求人の職務内容や採用背景等の情報は企業にとって機密情報である事が多く、

媒体などに公にする事を避けたがる傾向があり、

また、企業にとっても1名のみの募集案件の場合、広告掲載するには費用対効果的に見合わない場合や、

人事としても大量の応募をさばけない等の理由で、

広告と言う手段を選択しない事があるのです。

 

②転職エージェント

最近になってメジャーになりだした転職活動手段です。

転職エージェントの仕組みは、まず求人ではなく転職エージェントに対して転職相談の登録をし、

日程調整後に、キャリアコンサルタント・アドバイザーと呼ばれる担当者と直接面談をします。

 

面談時に、自分の志向や経験を詳細にコンサルタントに伝える事で、

転職エージェントの保有している求人の中で、上記志向等の内容に合った求人案件を

紹介してもらい、実際に応募をして勧めていくという流れです。

面接等の日程調整や内定に関わる事務手続きについても転職エージェントを

介してやりとりをするのが一般的です。

 

メリットとしては、

転職市場に精通したプロに直接相談する事で、

転職の相場観(求人の数や難易度)や自分の志向に職務内容が本当に合っているか等の相談、

選考企業の面接対策をしてもらう事で内定確度を高める事ができる点です。

また上記求人媒体には掲載のない、非公開求人を保有している場合が多く、

そうした求人に応募ができるというメリットも大きいです。

デメリットとしては、

受動的な姿勢で登録をしてしまうと、転職エージェントの意図のみで

選択示を決めてしまい、自分自身の人生においての覚悟館を持てないままに、

転職をして再度失敗してしまう事もリスクとしてはあると思います。

 

どんな手段を活用するにしても、自分の人生を決める大きな選択なわけですから、

自分主体で進めていく事が大事という事です。

 

ハローワーク

それぞれの自治体にある職業安定所ハローワーク)に登録し、

保有する求人情報を閲覧し、応募する事ができるという仕組みです。

 

メリットとしては、

ハローワークに求人を登録するのは無料のため、有料の採用手段には存在しない

求人案件があるケースがあります。

あくまで傾向ですが、古くからある中小規模の企業が活用しているケースが

多く見られます。

 

デメリットとしては、

民間企業が運営しているわけではないので、転職希望者オリエンテッドで

手厚いサービスが用意されているわけではありません。

 

あくまで登録求人のデータベースを閲覧するという目的と割り切って

活用する事をお勧めします。

 

④自主応募・企業HP等からの直接応募

こちらは希望の企業が明確である場合となりますが、

希望企業のHPの採用ページから直接応募をして、

選考を受験していくという手段です。

 

メリットとしては、

求人企業にとって採用にコストが発生しないため、

また、わざわざ自社を指名して応募してくれたという前提があるため、

場合によっては選考が優遇され進む場合もあり得る点です。

(※あくまでそういったケースがあるという事なので全て適応されるわけではありません)

 

デメリットとしては、

求人企業もそんなにHP経由からの採用を期待をしていない事が多く、

実は採用ページを更新していなかったり、応募をしてもレスポンスが

なかったり、遅かったりする事があるようです。

 

⑤友人の紹介

こちらも希望企業が決まっている場合となりますが、

希望の企業に友人が在籍している場合、友人の紹介により人事を紹介してもらい、

選考を進めていく手段です。

 

こちらは求人企業から見れば、在籍している社員の友人という事で親しみがわき、

スキル・志向への信頼度も高いため、比較的スムーズに選考が進む場合が多いと

ききます。

 

実は私自身も転職した際に、この手段を通して転職しました。

 

ただし、あまりコネに依存して、油断をしているとサクッと選考で落選してしまう事も

普通にあるので、しっかりと選考を受験する意識で臨む必要がある事は言うまでもありません。

 


ご意見・ご感想・ご相談があればお気軽に下記までご連絡ください。

yuutasue@gmail.com

転職活動をする前に必要な3つの心構え。

こんにちは。

 

今回は第二回として、実際に転職をする上で、事前に押さえておきたい心構えについて

下記にまとめました。

 

転職は人生において大きな影響を与える決断となります。

しっかりとした指針を持った上で、進めていきましょう。

 

・転職=年収アップではない。

電車の中吊り広告などで求人サイトや転職サービスの広告が溢れています。

そうした広告の表現としてもよく目にするものとして、

「年収400万円⇒年収600万円にアップ!」

と、転職すると年収がアップする!というものがあります。

 

確かに年収がアップする事例は存在しますが、

正直こうしたケースは全体の転職市場の中では稀です。

 

なぜならば、求人企業から見た時に、できる限り即戦力のスキルを保有する人材を求め採用しつつも、

その会社で本当に活躍してもらえるかどうかは、実際に働いていただかないと

最後までわからないからです。

 

そのため、オファー時の年収は低めに抑えて、入社後の活躍を見て、

半年、1年、2年後に、年収を引き上げるというケースが多く見られます。

 

また求人企業内の組織バランスとして、既存社員で既に実績やスキルを持っている事が

証明されているのに、後から入社した人がその既存社員より年収が高いというのは

論理的におかしく、組織内にハレーションを生んでしまうリスクがあるのです。

 

ですので「転職=年収アップ!」という事のみを期待して、

転職活動をしてもその通りにいかない事も多いので注意しましょう。

 

・現職の場合は、退職時期を想定してスタートする事が大切。

現職の方は、転職をするという事は、同時に今の会社を退職しなければならない事を

想定しておく事が大切です。

当たり前の事ですが、次の会社やステップの事に気をとられて、

そうした事を想定していない方も意外に多いものです。

 

通常、転職活動を進めて希望にあった企業から内定をもらった場合、

そのタイミングで意思確認を求められます。

そこで内定を承諾した場合は、同時に入社日を確定する必要があるため、

すぐに現職に退職交渉を進め、退職日、有給消化スケジュール、次の会社のえ入社日を

明確にする必要があるのです。

現職が繁忙期であったり、プロジェクト責任者としてアサインされたばかりのタイミングで、

内定を得てしまうと、現職の退職交渉が難航し、現職に対しても、次の会社に対しても

迷惑をかけてしまいます。

 

ですので、現職の状況を想定した上で、

転職活動を開始する時期、終了する時期をある程度、考えておく事が大切なのです。

 

・自分自身の希望・要望がなければ良い転職はできない。

「なんでも良いからとにかく現職をやめたい、なので次の会社は

なんでも良い。」では当たり前ですが転職はうまくいきません。

 

そうした受け身な考え方では、仮にどこからか内定を取得し転職が実現できたとしても、

また同じ事を繰り返してしまうものです。

 

ですので、転職活動を開始する際に、

「自分はなぜ転職をしたいのか?」

「本当に転職をしなければいけないのか?他に方法はないのか?」

「転職を通して何を得たいのか?」

をしっかり自省して、転職に求める事を自分自身で言語化しておく事が

重要です。

 

そうでなければ、いざ転職活動を開始して、内定をもらったとしても、

「なんか違うな~しっくりこないな~」等で転職自体を辞めてしまい、

それまでの時間と労力が無駄になってしまいます。

 

求人企業側に対しても選考に時間をかけてもらった中で、

社会人として無責任な行動となってしまう事もあると思います。

 

上記より、あらかじめ転職で果たしたい自分自身の目的をしっかり考えて

行動をしていく事が大切なのです。

 

 

ご意見・ご感想・ご相談があればお気軽に下記までご連絡ください。

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転職活動と就職活動の3つの違い。

こんにちは。

 

今日は第一回として、転職について全くの初めて、という方に対して、

そもそも転職ってどんなものなの?どのようにするものなの?という

転職活動全般についてご説明していければと思います。

 

まずは、転職市場と、新卒市場の違いについてご説明します。

 

■転職(中途市場)と就職活動(新卒市場)の違い

多くの方は大学をご卒業後、リクナビ等の大手媒体を活用して、

説明会に参加、会社にエントリーし、面接を受け、内定をもらい、

現在の会社に入社を果たしたと思います。

ですので、転職活動についても、就活と同じようなイメージを漠然と考えている方も

多いのではないでしょうか?

 

ただ、日本の新卒採用市場は世界的に見てもかなり特殊であり、

中途市場と異なる点がいくつかあります。以下に中途採用・転職活動の特徴を記載します。

 

①年間での一括採用を行っていない。

新卒での就職活動は大学三年生の後半、年明け1月くらいから

一斉に始まり、大学4年生にあがる4月のタイミングで

各社の選考、内定が出揃う形になっています。

中途転職市場においては、こうしたスケジュールは明確にはなく、

各個人、各企業がそれぞれ個別に転職活動、採用活動を進める事が通常のため、

それぞれで情報収集をし、進めていく必要があります。

特に現職に勤めながらの転職活動をする場合が多いと思いますので、

新卒の就職活動のように、企業の人事任せでスケジュールや情報提供を受け身で委ねるのではなく、

個人が能動的に、情報収集や選考への活動を進めていく必要があります。

 

②候補者に即戦力性を求める。

新卒採用は、就業経験のない学生を対象としているため、

基本的にポテンシャルと呼ばれる要素を選考に際して重視しています。

たとえば、コミュニケーション能力、志望理由・意欲の高さ、

学生時代頑張った事、リーダーシップ等が中心になります。

 

また配属についても、オープン採用が一般的で、

内定後、入社前に各人との面談を通して、配属を決定する場合が通常です。

 

それに対して中途市場では、より明確なポジションありきで

採用活動を行うため、そのポジションの要件を満たす事のできる

即戦力性の高い業務経験・スキルが求められます。

 

たとえば、専門性の高い経理職種の募集であれば、

経理職として月次決算、年次決算の業務経験を3年以上~

という最低条件が求められる事が多いです。

 

採用求人に対して、自分自身がその最低条件を満たしているかどうかが

そもそもの応募の可否を決めてしまうのです。

 

③選考フローが短い。

新卒の就職活動では、①でも触れたように年間を通して採用活動が行われます。

また採用側から見ても、たくさんの学生とコンタクトを取り、

その中で自社の求める学生を絞り込んでいくといったスタイルのため、

選考プロセスが、

エントリーシート提出⇒SPI等の筆記試験⇒グループディスカっション⇒1次面接⇒2次面接⇒最終面接

と長期にわたる事が一般的です。

 

中途については、

採用側からしてもポジションありきの採用が多く、

急ぎでの欠員補充等の採用背景から、

また、ポジションが明確な分、候補者の職務経験や実績が

今回の要件を満たすかどうかの判断基準が明確なため、

選考プロセスが新卒と比べて短い場合が多くなっています。

 

一般的には2~3回の面接で内定が出る場合がほとんどです。

 

いかがでしたでしょうか?

 

このように新卒市場と中途市場では、

活動の期間やプロセス、求められる要件も大きく異なってきます。

 

上記をあらかじめ念頭においた上で、活動を主体的に進めていく事が重要です。

 

ご意見・ご感想・ご相談があればお気軽に下記までご連絡ください。

yuutasue@gmail.com

自己紹介。

今回は、私の自己紹介をさせていただきたいと思います。

 

末永雄大(すえなが ゆうた)と申します。

 

北海道小樽市出身、青山学院大学法学部卒業後、

新卒でリクルートエージェントという大手人材紹介会社へ入社。

法人担当として、東京・京都・滋賀で様々な業界の企業に対して、

人材採用に関するご提案、ご支援をさせていただく。

 

その後、サイバーエージェントに転職し、アカウントプランナーとして、

大手クライアント担当として、インターネットを活用した集客支援を行う。

 

2011年震災後に、独立し、キャリアコンサルタントとして、

現在、延べ数百人にわたる転職希望者のお手伝いをしています。

 

転職エージェント・キャリアコンサルタントとしての強みは、

主にインターネット業界や異業界でも成長分野の企業の経営者との

広く深いリレーションにより、転職希望者の自己実現に照らし合わせた

出会いを創出する事と考えています。

 

趣味は、映画鑑賞、読書、散歩とまったりですが、

好奇心旺盛なので、積極的に色々な事にチャレンジをしています。

 

以上、簡単ではありますが、今後とも宜しくお願いいたします。

 

ご意見・ご感想・ご相談があれば下記までお気軽にご連絡ください。

yuutasue@gmail.com